先日のテレビで、80代の女性の料理研究家と美容研究家のドキュメントがありましたが、
お二人とも、現在も仕事の現役で活躍していますが、アナウンサーからその秘訣を聴かれたとき、
2人とも、好きな仕事を続けていることの楽しさを挙げていました。
むかしから、その人にふさわしい生涯の仕事が天職と呼ばれ、尊ばれてきましたが、
近年、私もそのことで、気づいたことがありました。
短い期間の天職ということもあるかもしれませんが、普通は長く生涯続けるようなことを呼びます。
ですから、私は、天職とは、その人にとって、もっともやさしい（易しい）仕事なのではないか、と思うようになりました。
だから自然と長く続けられるのです。
私の場合、最もやさしいのは、数学ではないかと思うようになっています。
漢文も難しいし、語学も難しいですし、文学も歴史もなかなか難しそうです。
数学はとっつきにくいですが、はじめれば少しずつ確実に身に就き、その成果も自然に伴ってきます。
続けているうちに次第に結果が蓄積し、私などでも、その量と広がりの大きさに今では驚いています。
今年の春に、久しぶりに論考を分類して整理しました。
3０くらいに分類できるかなと、思っていいましたが、結局今のところ、80まで分類して、一応終わりとしましたが、
その多さと多様さに自分ながら驚いています。
https://hills-west-archive.webnode.page/archive-7/
Twitterも現在は、投稿が19.2Kで、あと少しで2万回となります。
そのほとんどが論考等の紹介ですので、これにも驚いています。
https://twitter.com/fromhillswest
私の、現在のまずまずの健康も、好きなことを続けているからかもしれません。
今の中心の課題は、物理学の根本概念の一つである量子が、今は完全に数学の群論で表記できるようになりましたが、
その数学的な量子で、言語を表記し、その発展として言語をエネルギーとして構成しようとすることです。
言語の意味もエネルギーとして構成されます。
エネルギーも現在では数学で表記できるようになりました。すごく難解ですが、ポアンカレ予想を解決したペレルマンの成果です。
私には今は数学的に初歩的段階しか理解できていません。
近年、量子情報、Quantum Information という概念が物理学で出ていますが、私は自然言語から導かれる普遍的な言語情報を
量子神経 Quantum-Nerveと名付けて、その準備段階としてWhat is signal? およびQuantum-Nerve Theoryというものを書いています。
https://sqgl.weebly.com/
2003年に奈良で開催された国際シンポジウム「Silk Road」で発表した、「Quantum Theory for Language 言語の量子理論」 からすでに20年がたちましたが、
いわばその数学的表記が整うかどうかという状況です。
https://srfl-lab.webnode.page/products/genealogical-tree-7th-edition/?utm_source=copy&utm_medium=paste&utm_campaign=copypaste&utm_content=https%3A%2F%2Fsrfl-lab.webnode.com%2Fproducts%2Fgenealogical-tree-7th-edition%2F
ご健康に気を付けてください。
2024年6月2日
T.A.
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